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社長のコラム『夢のつれづれに』 - 私の願い -

No60. 勝負にならない!

投稿日:
投稿者:
大西 秀憲

これは「もう勝負が付いた」と思う・・・残念だが
  何の事か?
   「日本対中国」に付いて、である。
      私はもの凄い恐怖を感じる!
        実は、近年までは中国を「世界の下請け町工場」程度に思っていた。
          最近、完全に認識を変えている。

豊富過ぎる労働力と低賃金による激安の生産コストで、中国に一斉に進出した日本企業は成果を上げてきたのは事実である。
 「世界の工場」と云う呼び方には低技術の下請け工場群、のような目線と意識があったと思う。
   要するに、モノ造り大国の「日本」としては、安心しきっていた感は否めない。
     私は「大変な油断があった」と思う。
       日本は当初からライバル視して、新分野の技術力と「国を挙げた対応」を準備すべきだった!

言うまでも無い事だが、日本は「モノ造り」以外では、国の経済力(屋台骨)が成り立たない国である。
  これだけは、実にはっきりしている。
    少々の問題や枝葉末節の事柄には、敢えて目をつぶり、国の進むべき方向に猪突猛進すべきだったのだ。
      ところがどうだ!
        アベノミクスとかいう、訳の分からない抽象論を金科玉条に、その場しのぎ!
          更に「賃上げ!」を企業に要求する!
            あろうことか!時間外労働時間を規制!
              逆でしょ!!  ・・・今、目一杯死に物狂いで働くべきなのである。
・・・低俗極まるメディアは別にして、国会でまでセクハラ・パワハラ・忖度、などとバカ騒ぎしている時間はないのだ!

高齢率27%と「ダントツの世界一」を突き進む日本!
  やがて1年の出生数は80万人台になるのは確実。
    つまり、社会を支える「働き手」が極端に少なくなるのだ!
      今頃、給料上げて、どうするんですか? 
         どうやって「中国と勝負」するのか?

中国は一党独裁の(つまり、徹底した中央集権の体制)国である。
  言い換えれば、総力・全力を挙げて「一点集中」できるのである。
    ・・・反対勢力は、簡単に排除できるし、ゴジャゴジャ云う輩は「すぐ粛清」できる。
         今、中国の集中は ①世界一の宇宙開発王国
                  ②世界一の海軍王国
                  ③世界一の電気自動車王国  だと、私は理解している。
そして、恐らく極めて短期間で、それらを実現するだろう!

普通の国ならできない!
  しかし、中国ならできるのである。
    なぜなら「トップが決めたら」なんでもできる。
      現に、憲法など「一夜にして変える」ことができるのである!
       ・・・65年もかかって、未だに「一文も変えられない」日本との何たる違いか!!

人口が多い中国は「優秀な人材も多い」のである。
  そして、国を挙げて進むから「規制などない」ので、道の荒野に「障害はない」のだ。
    仮にハードルがあっても、「賄賂」でどうにでもなる。
       要するに「何でもできる」し、「何をやっても良い」(結果オーライ)のである。
        ・・・実に「フリーハンド」でやれる!
          こんな国と、規制でガンジガラメの我が国では、同じ土俵で「勝負にならない」のだ!

私は最近「ドローンの操縦」を体験した。 ・・・実に数分だけ!
  正直、びっくりした!  ・・・非常に非常に簡単なのである!
    ドローンの世界シェアの70%を超える企業が、中国・深圳の企業「DJI」である。
      社員数=約11,000名で、その特長は「技術者の数と開発スピード」である!
         面白いことに、ドローンの製造は「すべて内製化」である!
           ・・・同社は後発だが、あっという間に「世界一」になった。
同社が次に狙うのは、日本のヤマハである。
  ・・・ヤマハは「農業ドローン」で市場を席捲しているが、確実にヤマハはDJIに負けると「断言」する!
       理由は、上に書いた通りである。

更に、数年以内に「電気自動車で世界シェアの70%」を握り、中国のEVが世界標準となる!
  海軍力の増強!も、物凄い勢いで進む!
    宇宙開発では「すぐに月に人を送る」し、世界を驚かせるため「火星有人着陸」の出発を数年以内にやると思う!
      中国は、それができるのである。
        そして、若者の優秀さ!とハングリー精神(金持ちになる!!)は、日本の若者達と比較できない程凄い!
          特権階級と労働者階級!完全に2極化した強みは、恐ろしいパワーである。
(日本の様に「平均化」と「金太郎あめ」と「豊か慣れ!」では、絶対に太刀打ちできない!

今、日本の経済・屋台骨は「自動車」である。
  これがやがて終焉を迎える。 
    日本には「次が無い」。 
      このような訳で、私は「勝負が付いた」と云うのである。

しかしながら「自虐的にならず」、救いの道は無いのか? 
  ・・・辛うじて一つあるのは「水素エンジンと水素自動車」である。
     これに特化して、「1億が火の玉となって突き進む」ことである。
        中国・EVの後、これで世界のリーダーになれる。

メルヘン王国の「呆けた民」に、できるかな??   それとも座して死を待つか?

  

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