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社長のコラム『風の見える朝』

No95. 昼休みと運動

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
毎日昼休みの時間は出来るだけ都合をつけて運動をするようにしている。
運動と云っても激しい事はできないのでジョギング程度の走りをしている。
会社(姫路)の前に「外堀川」と云う小さな川があり、その両岸を走りのコースにしている。
この両岸は良く整備されているので歩いたり、走るのにはもってこいのコースである。
もちろん、車やバイクは禁止なので自転車だけ気を付ければ、安心な環境である。
特に春の風景は素晴らしい!
川の両岸には桜が植えられているので、4月初旬には正に桜の回廊ができるのだ。
この時期にコースを走ると、桜吹雪の祝福を受けて、実に気分良く運動ができる。
私は自分のコースを設定しているが、それは約2.5kmで、コース中に7つの橋がある。
12時になるとすぐに着替えをしてコースを走り、その後は十分に柔軟体操をする。

昼休みに運動を始めたのは6年前である。
一念発起して「禁煙」したのであるが、3ヶ月足らずで体重が3kgほど増えた。
太ると身体にろくなことはないし、タバコを止めて病気になったのではマンガである。
これは何とか運動をしなければと思い、昼休みを利用することにした。
おかげで体重は元に戻り、自分のベストを維持している。
・・・私の体重は約35年間常に一定(55kg±1kg)なことが唯一の自慢である。
走りは、「しんどいなー」と思う時があるが、とにかくこれも仕事と思って続けている。
逆に、この運動時間が実に有意義なものになってきている。
機械のスピードでなく、ゆっくりとした人間のスピードの中で、色々なものが見えてくる。

春と秋には川の両岸コースを歩いたり走ったりする人が非常に多くなる。
ところが真冬や盛夏には激減して片手で数えられるようになる。
私が運動を始めてから会社の仲間が二人運動に加わり、彼らも以来継続している。
今年の夏は特に暑いと云われたが、35度の中でも我が社の3人組は黙々と走ったのである。
さすがにこの温度の中で運動をしているのは、(3人組を含めて)合計5名程であった。
・・・もちろんパンツまでべチャべチャになる。
しかし、実に良い汗をかく!
逆に真冬もランナーは激減する。
とにかく真夏と真冬はシーズンが違うだけで、運動している数は同じである。
「みんな根性がないナー」と勝手なことを云いながら、自己満足して続けているのだ。
これは半分は真理で、何事も継続することは非常に難しい。

走りながら「季節を観察」できるのは楽しい。
車で走れば本当に短い時間である。
しかし、人間固有のスピードでは十分に長いもので、観察にはもってこいの時間だ。
正に「春夏秋冬」が匂いと色と空気で感じられるのである。
川には多くの鯉が泳いでいるのが見える。
また、事務所の中で考えるのと違い、走りながら考えるのは非常に良い!
息をする事が第一優先なので、余計な事は出てこず、とにかく無心で考えられるのが良い。
判断に困ったり、迷ったりする時には、走りながら考えて結論を出すようにしている。
つまり、貴重な自分だけの時間である。

ところで、私が運動しているコースは「外堀川」と書いたが、これには歴史が絡む。
この外堀川は別名「三左衛門堀」と云い、JR姫路駅近くを通り瀬戸内海まで流れている。
この名は姫路城と関連する。
姫路城を造ったのは「池田三左衛門輝政」である。
輝政は城造りと平行して「運河」を造った。
この運河は(姫路)飾磨港から姫路城まで軍船を引入れる目的であった。
当時、輝政は「淡路」と「備前」の両国も自領であり、軍船を多く持っていたのである。
ところがこの一大運河工事は途中で中止された。
設計に無理があり工事が出来なくなったのである。(高低差が取れなかったようだ)
運河としては使用できないが、その後は「川」として使用されている。
そして輝政の通称名をとって「三左衛門堀」と呼んでいるのである。
因みに川の両岸、西を「三左衛門堀西の町」、東を「三左衛門堀東の町」と云う。

私は滅多に医者に行かないし、薬も滅多に飲まない。
なぜなら薬を飲むと、確かにその病気は治るかも知れないが、必ず薬には副作用がある。
(そのように強く信じている)
その副作用で他の病気になるきっかけが出来ると思っているのだ。
・・・現に病院によく行く人は、次から次へと色んな病気になる人が多い。
自分の身体は自分で管理しなければならない。

仕事をするには「気力」が大事である。
その気力は「健康」がベースである。
特にオーナ社長は病気がちであったり、入退院を繰り返したのでは、話にならない!
360度の守備範囲や多くの能力より、最も優先すべきは「健康」であると思う。
だから私は、社長の仕事で最も重要なものは「健康維持」だと思っている。
それは翻って、会社のためであり、社員のためでもある。

従って、私は健康のために「運動を継続」しているのである。

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