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社長のコラム『風の見える朝』

No56. 政治家

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
子供に質問をして「将来政治家になりたい人は!」と聞けば、誰も居ないだろう!
なぜ居ないか?それは「悪い人間になりたくない」と思うからである。
最近では、小学生でも「政治家は悪い」と知っている。
それは、例え新聞を読まなくても、テレビで画像がさんざん流れるから知っている。
実際に子供達がどの程度ニュースを見ているのか知らないが、政治家の顔がアップで
流れ、(逮捕目前なのに)しゃあしゃあとシラを切る、あるいは開き直る、あるいは
見え透いたウソをつく、というようなことを繰り返すと、学習機能が働く。
即ち、知らず知らずの内に「政治家は悪いことをする職業」と刷り込みが入る。
従って、「政治家になりたい」と夢を持つ、子供はいない!

失礼、唯一居ました。それは「政治家の子供」です。
生まれた時から特権階級で「いい生活の味を知っている」から迷わず、後を継ぐ。
かくして、政治家は世襲制となったのであります。
2世、3世、4世、如何にその数が多いことか!
良く似た例がある。
創業者が苦労に苦労を重ねて、それなりの会社に育てた。
自分がリタイヤする時に、第三者に継承させるのは非常に稀である。
せっかく苦労して育てた「利権」(これをビジネスモデルという)手放してなるか!
と、いう訳で息子(居なければ娘婿)が継承する。
つまり、「大変美味しい」から後を継ぐのである。
息子は、社員のため、社会のために「不肖私は会社を継承する」とは言わない。
ところが、政治家の息子だけは「国民のため、世のため」と言う。
・・・ウソをつくな!最初から。     
全て自分のためでしょうが!  ・・・・そうでないと継承の理屈が合わない。

「末は博士か大臣か」・・・昔の子供はこのように答えたそうである。
今の子供は、政治家を馬鹿にしても、憧れも尊敬も全くしない。
これは、一面、由々しき問題である。
子供の意識に「政治家=悪」との刷り込みが、強烈なことについてである。
子供はやがて大きくなり選挙権を持つ。
しかし、政治家に対する「意識」が変わらない限り、政治には無関心となる!
当然の話しで「選挙には行かない」。
投票率30%台と言う、国政選挙は、はっきり言って「無効」である。
有権者は投票に行かないという行為で「意思表示」しているのだと思う。
なぜ行かないか? 本当に投票したい候補者がいないからである。
この問題の根は深く、政治家不信は限度に達しているのだ!
この原因を作ったのは「政治家自身」である。

捕まらないが悪いことをしている政治家より、殺人事件の犯人の方がかわいい。
もちろん、殺人は許せることではない。しかし及ぼす影響の範囲が狭い。
(1億円の小切手をもらっているのに)キザに「私が何か悪いことをしましたか?」
こんなことを国民の前に言うと、一億人がどう思うか?・・知っているのか!!
政治家に対する、ドロドロが拡大されるだけで、不信は倍増するのだ。
人の上に立つ人間は、どうあるべきか! 私たちは知っている。
まして、国を引っ張っていく政治家は、公明正大で立派な人間であるべきだ!
少なくとも一億の国民は、皆そのように思っているし、期待もしている。
しかるに、これを木っ端微塵に打ち砕くのが政治家の言動と態度だ!
これで、政治に関心を持って、選挙にも行け、と言う方が無理である。
どのくらい政治家が悪いことばかりをしているか?国民は知っているのである。

世界一、平均教育水準が高く、向上心が高く、勤勉な一億人をなめるな!
「選挙でみそぎ」と言うが、「投票で×は入れられない」のである。
そもそも政治を利権とする輩は、とにかく最初から選挙に出るなと言いたい。
これ以上、政治を悪くしたらいけない!
小学生が「将来僕は政治家になる!」と言えるような政治にしないといけない。
そうでないと、日本に将来はない。

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