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社長のコラム『風の見える朝』

No48. 柚子の季節

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
「桃・栗3年、柿8年」と言う言葉があり、しばしば使われるが次に続く言葉 を案外知らない。
・・・実は「桃・栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」と続くのだ。
これらは、苗樹を植えてから実がなるまでの期間を言う言葉であるそうだ。
ここで注目すべきは「柚子」である。植えてから実に18年程も実がならない。
昔から、「柚子は植えた人が死ななければ、実がならない」とよく言われたものである。
つまりは、柚子でも植えようか?と思う人は60、70歳の人が多いだろう・・・
そこから18年もかかるので、植えた人は死んでいると言う訳であろう。
実がなるまでに18年かかるかどうか?は定かでないが、とにかく長い年月がかかることは事実だ。

じつは、私の家には「柚子の木」があります。(樹齢約30年の木が13本です)
これらの木は「私の父が植えた」もので、実がなりだしてから約15年程になります。
父は「平成元年に西方浄土に単身赴任した」ままで、そのころから「我が家の柚子」はなりだした。
従って、やはり15年程度はかかっていることになり、「死んだらなる」のは本当だった。
今では、6~7mの高さに伸びて、おかげで下の地面には草が生えない。
私の体験によると、柚子の実はどうも隔年に豊作・不作を繰り返すようだ。
今年は、実に多くの実がなった。
私は、柚子を取って、親しい人に送ることを楽しみにしている。
だから、このシーズン(11月~12月)の日曜日はいつも「ゆず取り」である。
柚子取りには「高所ばさみ」を使い、1個1個丁寧に取るので、大変時間がかかる。
何より、難しいのは「いつも上を向いていること」と「柚子のトゲ」である。
即ち、「首が痛くなる」ことと「トゲで怪我をする」ことである。
・・・・1回に300個ほど取ると、いつも限界である。

ところで「柚子の魅力」はなんだろうか? ・・・やはり、あの独特の「香り」だと思う。
部屋に置いても自然の芳香剤の魅力が漂う。私は車の中にも置いている。
しかし柚子はやはり料理に使うべきである。
「日本料理と柚子」はお互いが調和して、お互いを「引き立てる」関係にある。
これから年末を迎えて、正月料理には柚子が欠かせない。
また、最も一般的な活用方法は「柚子味噌」が多い。これは、柚子を煮て作るので時間がかかる。
私は独自の「大西流・ゆず味噌」を作って、一年に一度の楽しみを味わっている。
私の方法は熱を使わないので、すぐに作ることができる。
この味噌を炊き立てのご飯にのせて食べると、全くおかずが要らない。とにかく旨い!
この他に柚子の上を切り、タネだけ取り出して内部に味噌を詰めて、炭火にかけるのである。
味噌と柚子の中身がほどよく煮られ、何とも言い様の無い絶品の「味」になる。
これもぜひ試してみてください。

料理のほかに使う用途は、やはり「ユズ風呂」である。
私は全く贅沢とは無縁であるが、唯一贅沢をするのがこの「柚子風呂」である。
とにかく、品質不良の柚子が(つまり人にあげられないユズが)多く取れるのである。
これらのユズを毎晩毎晩、風呂に入れる。・・・・数多く。
風呂の中でユズを絞ったり、ユズで身体をこすったりすると、とにかく効くような気がする!
何しろ、自然の物であるし、自家製で全く農薬や化学肥料を使っていない、純粋であるから・・・
いつもこの時期になると、実に贅沢な気持ちになる。

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