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社長のコラム『風の見える朝』

No46. 客の前でも飯を食う不思議

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
店先で店員が平気で飯を食べている。
客が来ているのに中断する気配も態度も見当たらない。
食堂ならともかくも、みやげ物屋やアパレルの店でも同じである。
この光景は皆さんも経験があると思う。
もちろん、これは日本の話ではない。
中国でこの光景を見たときは、正直びっくりした。
日本では全く経験をしたことがなかったからである。
当時、これは中国だけの特殊な情景だと思っていた。

ところが、同じ光景を「台湾」で経験した。
(時間軸は丁度10年程経っている。)
ご存知のように台湾は中国と比較にならない自由経済国である。
要するに先進国の仲間である。
台湾の第二の都市は南端に位置する「高雄市」である。
そこの近くに「高雄国際空港」がある。
空港内の「民芸品」を売る店内で店員が飯を食べていた。
私が店に入って商品を見ていても、平気で食べているのだ!
これには本当にびっくりした。

さらに、同じ光景を「ベトナム」で経験した。
これは昨年のことである。
ご存知のようにベトナムは社会主義国で、発展途上にある。
旧サイゴン(ホーチミン市)の一等地でもドヤ街でも同じように
店員が店先で飯を食っている。
かなり高級の物を売っている店でも、飯を食っている。
不思議なのは、それが飯の時間でもないのに・・・・・・
とにかく、誰はばかることなく、飯を食っているのである。

何と!更に同じことを「アメリカ」で経験した。
店に入ると店員がレジカウンターで飯を食っていた。
最初日本人かと思ったが、聞くと中国人であった。
世界一の経済大国アメリカでの光景である。
またまた、びっくりした。
そして、気がついた。これは「経済の問題ではない」と。
要するにこれはビジネスをする上のマナーの問題である!

今、日本の店で、客がいるのに「飯を食う」店員がいるか!
それは皆無である。
このマナー(商道徳と言っても良い)は誰に学んだか?
ヨーロッパの先進国でも皆無である!
要するに、アジア系だけがおかしいのである。
(私は東南アジアに行ったことがないが、同じような気がする)
先進国だから・・・とか。経済が・・・・とか。
それは理由にならないと私は思う。
客の前で飯を食べたらだめだ! 
これはビジネスをする場合のマナーやエチケットではないか!
少なくても、欧米人はしない。

日本は「アジアではない」とつくづく思うことがある。
ゲタゲタ、どろどろ、バタバタ、ドあつかましい!
これらは日本以外のアジアで「普遍」である。
アジアでは日本だけが唯一例外であると私は思う。
要するに、ヨーロッパのマナーやエチケットと近い!
どのようにしてこのような日本人気質が生れたのだろうか?

誰にも教えられず! 欧米人と肩を並べる道徳性!
アジアの東の外れに、世界に誇れる人間性が育まれた。
これは日本人が胸を張って誇れる事だと思う。

道路端に「無人の販売所」が成り立つのは日本だけである!!

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