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社長のコラム『風の見える朝』

No42. 工作船と呼ぶな!

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
先日東京に行く時に朝一番に出発して時間を作りお台場に寄り道をした。
どうしても見たいと思っていた「北朝鮮の工作船」をこの目で見るためである。
新橋から「ゆりかもめ」に乗って「船の科学館」で降りてすぐにある。
テレビで見ると建物の中に展示されているように見えたが「それは屋外」にあった。

見てすぐ感じたのは「意外に大きい!」ということであった。
テレビニュースで見るともっと小さい先入観を持っていたので、そのように感じた。
次に感じたのは「小型舟艇」も大きい!と言うものであった。
もっともっと小さな小船だと思っていた。
実際には10~15人乗りの釣り舟ぐらいの大きさである。
やはり実際に見てみないと解らないものである。
以下に、見たままを書く。

船の舳から見るとその異様さが非常に良く解る。
とにかく幅が非常に細く、スリムで普通の漁船や運搬船とは全く違う設計である。
言うならば、駆逐艦か?
とにかく高スピードと小回りがきくように作られているのだ。
(従って漁船を改造したのでは絶対ない)
スクリューを見ると又異様である。4個のスクリューを持っている。
従って、4基のエンジンを持つため一般的な漁船の10倍の馬力だそうだ。
(とにかく時速55km以上の高速で航行が可能なのだ)
つまり、最初から「逃げ切る」ために作ってある。
因みに、この船は製造後8年程度だそうである。

後ろから見ると甚だ異様である。
観音開きのゲートを持ち、船中は空洞である。
ここに「小型舟艇」が格納されていたのだ。
この船は3基のエンジンを持ち、時速90km以上の走ることができる。
(レーダドームやGPSを装備していて漁船に偽装している)
ゲートにはパッキンがあり自動でゲートを閉めるとポンプで格納室の海水を抜く。
従って、格納室は充分広いが、居住区ではない。
異常さの極めつけは「居住区」・・・つまりキャビンが無いことである。
どこを探しても人が横になって休む場所が無かったそうである。
寝る場所・休む場所もない設備で最後には自爆する!
「洗脳」とは実に恐ろしいものだ。

次に装備品について書く。
先ず武器。
船に固定されていた「2連装機銃」・・・言わば重機関銃である。
「82mm無反動砲」、「携帯型地対空ミサイル」、「ロケットランチャー」
「軽機関銃」、「自動小銃」など。

通信設備がすごい。
「ICOMのHF送受信機」、「ICOMの430帯送受信機」、
「ナショナル製大型携帯トランシーバー」、「携帯電話機」、
「ハンデイーコンピュータ」、「FURUNOのレーダー」、「GPS]
以上は全て日本製である。

これで「工作船」とは良く言ったものだ。・・・・誰が最初に言ったのか!!
これは実態をぼやかして、あいまいにして、誤魔化すための「造語」である。
因みに「こうさくせん」と入力して漢字変換してみてください。
「鋼索線」とでるでしょう・・・
従って、最初から「工作船」と言う言葉は無い。
何となく「やわらかく聞こえる」から、「何かの意図を持って」使っている。
やさしく呼んで、日本国民を誤魔化すな!
「装備からみると小型駆逐艦」である。

それにしてもこの駆逐艦に「巡視船」でよく対応したものだ!!
知らない者の強さだと思う。
これはもう「海上保安庁」の相手ではない。
はっきり、海上自衛隊の護衛艦(駆逐艦)の役割である。
今回の戦闘で海上保安庁の保安官は運が良かったと思う。
つまり相手が慌てて、冷静さを失って、使うべき武器を落ち着いて使わなかった。
(・・・まさか本当に撃ってくるとは聞いていなかったのだろう、彼らは)
これが幸いした。
落ち着いて装備した武器をつかっていたら、巡視船は間違いなく撃沈だった。
巡視船の勇気と運に敬意を表したい。

今後は、躊躇無く「護衛艦」を使うべきである。
発見したら「一発で仕留める」これによって、日本に近づくのが減るか、無くなる。
変にやさしい感情は「逆に」危険である。
これが国際社会で普通の国である。

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