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社長のコラム『風の見える朝』

No40. 腑抜け国家からの脱皮を!

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
国連は世界の万能の機関だと思っているのは間違いである。
極めて重大な問題解決には全く無力だと解った。
日本人は国連に対して「幻想」をいだいていたのではないか?
多くの国はもっと醒めた目でみているのではないか?と思う。
イラク戦争の時に国連の実態が解った。
アメリカの強硬姿勢の前に全く無力であった。
そしてはっきり解ったことは「武力=正義」と言うことである。
いくら国連で議論しようが、決議しようが、それは無力である。
「わしらはやるで!」と言って、米英は武力攻撃した。
これに対して、米英に抗議して国連を脱退した国を知らない。
国連の最大の機能を「安全保障」だとすれば、国連で一体何を話し合うのであろうか?
「話せば解る!」というのは日本人が好んで抱く幻想である。
いよいよになると、国連は無力である。
これは国連が「自前の軍隊を持たない」悲しい現実のせいである。
もし世界の統一正義で悪を懲らしめるとすれば「国連軍」を持たなければならない。
残念ながら、これは永遠に不可能なことである。
なぜなら、強力な軍隊(軍備)を持つには、膨大な金が必要である。
国連には金が無い。

ところで、日本政府が国民に対してほとんど知らせていない重要なことがある。
それは「国連の分担金」のことである。
当然ながら、国連を運営するには金が必要である。
その金は国連加盟の約200ヶ国が分担して支払っている。
問題は、その分担金の比率である。
   1位 アメリカ : 22.0%
   2位 日  本 : 19.2%
   3位 ド イ ツ :  9.8%
   4位 フランス :  6.5%
   5位 イギリス :  5.6%
   6位 中  国 :  1.5%
   7位 ロ シ ア :  1.2%
これを見て日本人はどう思うべきか?また、どう感じるか?

安全保障常任理事国=フランス、イギリス、中国、ロシアとアメリカである。
これらの国は国連において、別格である。(拒否権を行使できる)
アメリカを除く4国の合計=14.8%であり、日本一国に遠く及ばない!
それらの4国が「国連でどれだけ、偉そうにしているか」!!
中国などたった1.5%だけ出して、言いたい放題で大きな顔をしている。
日本は運営費の2割近い金を出しながら、日陰者扱いである。
(いまだに、旧敵国扱いから、解除されていないのだ!)
誰のお陰で国連が運営されていると思っているのか!と言う日本人は居ないのか?
「常任理事国」にしないなら、分担金を1/10にする!ぐらいは言うべきだ!
(1/10にしてもまだロシアや中国より多い)
なぜ?その位のことが言えないのだろうか?
言われるがままに金だけ出して、尊敬されず、重要視されず、無視されて・・・
それでもがまんしてニコニコしている、国連大使。
そういうのを「腑抜け」という。

腑抜けと言われるのが「さむらい」の最も恥であった。
日本と日本人が尊敬されるようになるためには、腑抜けからの脱出である!
(金では絶対に尊敬されない)
嫌われても、はっきりと国益のために物を言う!これが足りない。
そして政府も大事なことを国民に説明していない!
「国際化」などと訳の解らない事を言って誤魔化している。
これが世界における日本の位置付けである。

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