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社長のコラム『風の見える朝』

No31. ベトナムを見て

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
機会があり7月に初めてベトナム(ホーチミン)を訪問した。
ホーチミンは昔のサイゴンであり、ベトナム最大の都市である。
街の状況は大体、事前に予想していた通りであった。
即ち、サイゴン川の港付近はよく整備された都市景観であるが、郊外に出ると
そこは正にアジアである。(喧騒と汚さと活気)
ベトナムでも南部は穀倉地帯のため、人々は食べ物が豊かであると感じた。
1つ驚いたのは日本人観光客の多さである。(ギャルが実に多い)
ダウンタウン(中心がドンコイ通り)でも日本語での客引きが大変多い。
聞けば、ホーチミンは今、海外旅行の穴場であると言う。

私がここで書きたいのは以上の事ではない、ベトナム戦争のことである!
「ベトナム戦争証跡博物館」を見学した。
じっくり見学したが、見終わって先ず感じたことは「アメリカのひどさ」である。
なぜアメリカからベトナムまで来て、こんなひどいことをするのか?
実は、アメリカは世界の多くの場所で同じようなことをやっている。
(私は過去の投稿で「虐殺」について書いた)
世界の警察と言っているようだが、なぜそんな(虐殺の)権利があるのか?
ベトナム戦争で死んだベトナム人は約300万人、負傷者は約400万人である。
そしてその内の多くは一般人(非戦闘要員)である。
(因みに大東亜戦争で死んだ日本人は約350万人である)
ベトナム兵士2人の首を切り落とし、2個の頭部を掴まえて微笑みながら記念撮影
するアメリカ人兵士、・・・こんなすごい写真もある。

もっと許せないことがある!
それはジャングル・森林・林に撒いた「枯葉剤」である。
戦争をやり易くするために樹木を枯らすのが目的である。(ゲリラ戦)
よその国に、よくもこんな物を撒いて、平気でいられるものだ!
(原爆を2発も実験目的で落として虐殺し、平気でいるのと同じ神経だ)
枯葉剤(環境ホルモン)の影響で、奇形児が生れる。
ホルマリン浸けの実物胎児や奇形児を見たが、見ていて気分が悪くなる!
・・・べトちゃん・ドクちゃんが日本でもなじみがある・・・
ベトナム戦争が終わって27年、今でも後遺症が続く・・・
(原爆投下から57年、今でも原爆症で苦しみ、また亡くなっている人が多い)
アメリカ及びアメリカ人は「心が痛まない」のだろうか?
因みに、アメリカが撒いた枯葉剤は7500万リットルにのぼる。
これを田や畑にまで撒いたのである。
・・・これが白人の国なら同じように撒いたであろうか?
絶対に撒かないだろう!  要するに根本に「人種差別」がある。

それにしてもベトナム人は寛容である。なぜ文句を言わないのだろう?
(日本人も、もっと寛容であるが・・・)
これだけ「ひどい目」にあっていながら・・・・・・
アメリカは賑やかに言うが、9・11のテロなどかわいいものである。
自分たちが世界各地でやってきたことに比べれば!

「ベトナムで落とした爆弾の総量は第二次世界大戦の総量の3.8倍である」
(アメリカが使った爆弾のみ)

しかし私はベトナム人は偉いと思う。
とにかく世界で唯一アメリカに勝った国だ!

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