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社長のコラム『風の見える朝』

No28. 日本人よ恥を知れ!

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
日本文化を「恥の文化」と評した人がいた。
「恥を知れ!」とよく昔は言ったし、また聞いた。
日本の治安が世界の中で、ずば抜けて良かったのは、「恥の文化」によるところが「大」である。
士(さむらい)は、恥のために躊躇せず、自らの命を絶つことができた。
善悪を言っているのではない!そこに凛とした日本精神が存在したのである。
言わば、これが日本人の「倫理」だったのではないか・・・

ところが、最近「恥が無くなった」、「恥を知れ!」は死語になったのだろうか?

国会議長の汚職!大臣の汚職!国会議員の汚職!知事の汚職!
高級官僚の汚職!公務員の汚職!さらに検事まで悪事をする。

詐欺で逮捕され拘置所に収監されても国会議員を辞めず、多額の給料を平気で貰う男。
裏金と称して、公金(国民の金)を横領し、飲食に浪費する公務員達。
法律を作り、その法律の抜け道を同時に考えて、集金マシーンを創る政治家。
秘書が!秘書が!秘書が!と、全てを人のせいにして、平然としている政治家。
自分たちの失敗で経営状態が悪くなり、公金(税金)補填でも平然としている銀行家。

最近の事件を見ても顕著である。
ある面では、殺人事件を起こした犯人より、罪が重いと思う。
雪印の食中毒、雪印食品の食肉詐欺、狂牛病の肉骨紛問題、総領事の公金横領、公務員(外務省)の公金横領、金儲けに狂奔する政治家達、警察幹部の不祥事、ついに幹部検事の悪事、書いたらきりがない!
彼らは、まるで悪びれるところがない。
会見をみても、しゃあしゃあとして嘘八百を並び立てて、平気である。
聞いていて気分が悪くなる。
我々一般人では、絶対に通らない話を、彼らは平気で並び立てる。
彼らに影響を受けて、一般人まで悪くなることが心配だ。
だから、事件があっても報道を中止してほしいとさえ思う。

悪いことをした人達を見ていて、共通しているのは「しゃあしゃあ」としていることだ。
欠落しているのは倫理観である。 つまり、「恥」がまるでない。
「恥を知れ!」は日本人の規範として非常に重要だと思う。
法律で人間を規制することには限度があり、また運用が非常に難しい。
倫理で規制することは、素晴らしい人間の知恵である。
もう一度、日本人全体に「恥の文化」を取り戻すべき時だと思う。

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