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社長のコラム『風の見える朝』

No27. 極楽トンボ

投稿日:
投稿者:
大西秀憲
あの人は「極楽トンボだ!」という言い方をする。これは個人に対してである。
もちろん悪い意味もあるが、一面では「うらやましい」思いも含まれている場合がある。
・・・・そのように呑気に暮らせたらいいナアーという思いである。
その人は生活に困っていない、贅沢な暮らしをしている。。
人と争う事や喧嘩などは絶対にしない。 人から何をされても、毅然と抗議も反撃もしない。
人の前で、堂々と持論を述べることは絶対にしない。いつもニコニコしている。
そして、人々からは全く尊敬されない。  しかし、人柄は非常に良い。
個人の場合は、このように良い意味もあるのだから、まあ良い。
しかし、これが国(国家)となると、話は別である。つまり捨てておけない。
この世知辛い世界の中に、「極楽トンボ」と呼ばれて、それを恥と思わない国が一つだけある。
その国の名前を日本という。

自分の屋敷の庭に武装した盗賊が入り込んでいる。
その家は塀もなし、戸締りもなし、おまけに戸も開けっぴろげである。
なぜなら、この家の考えは「この世の中に盗賊はいない」からである。
また、たとえ入ってきても「話せば解るじゃないか」という、ほとんど病気の平和主義である。
隣りの住人が、これを見つけて、連絡してくれた。
・・・教えてもらうまで、気がつかなかったのだ・・・
そこでやっとこの家は盗賊を追い出すことにした(しかし、間違っても、捕らえたらダメだ!)
担当したのは、この家の子供。「棒切れで」向こうへ行け、とジェスチャーをした。
盗賊を隣りの敷地近くまで、追ったとき、武装した武器が火を噴いた。しかしである。
何と、盗賊一味は、ここで自爆して果てたのだ。
(絶対に見つかったらヤバイものを持っていたのだ)

そこでこの家は、どうしたものか?と考えた。
隣りの住人は、調査に入るのはダメだといっている(らしい)
正面からはっきりと理由を言って、直ちに調査をすべきであるが、これをためらっている。
近隣の家に配慮するというのが、その理由である。
そこで、しばらく放置することにした。(ほとぼりがさめるまで・・・)
・・・最近、やっとカメラで調査を開始した。

以上は、いわゆる「不審船」の話である。
普通の国なら、相手が武装していれば「軍隊」で対応する。
そして、必ずその場で全員を壊滅させる。(または生け捕る)
なぜなら、ここは自国の領海内なのだ!。
これがごく普通の国である。
しかし、この国は「何に遠慮するのか?」普通でないことをする。
これを、平和ボケと言い、こういう国を「極楽トンボ」という。
国が、極楽トンボになったら、これはもう終わりである。

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